2016-03-17 第190回国会 参議院 予算委員会 第16号
○国務大臣(丸川珠代君) 国際環境疫学会の会長から書簡が届いていることについては承知をしております。 今回の書簡も含めて学術団体等から寄せられる意見や提案などについては、個別に返信することはせず、適宜担当者において業務の参考とさせていただいているところです。
○国務大臣(丸川珠代君) 国際環境疫学会の会長から書簡が届いていることについては承知をしております。 今回の書簡も含めて学術団体等から寄せられる意見や提案などについては、個別に返信することはせず、適宜担当者において業務の参考とさせていただいているところです。
そして、そんな中なんですけれども、毎日新聞の報道によると、このような結果を受けて、約六十か国の研究者が参加する国際環境疫学会が日本政府と県に対して書簡を送り、詳しい調査や事故とがんの関係についての解明を求めたということが書いてありました。
○国務大臣(丸川珠代君) 国際環境疫学会の会長から書簡が届いているということは承知をしております。今回の書簡も含めて学術団体から寄せられる意見や提案などについては、適宜担当者において業務の参考とさせていただいているところです。
また、国際環境疫学会の学会誌には岡山大学の津田敏秀教授らによる論文が掲載され、事故前の数十倍であることが国際的に認知済みです。この数十倍、九十倍という倍率がどれぐらいの増加なのか、実感を持って受け止められていないと思うのですが、喫煙や飲酒によってがんのリスクがどれぐらい上昇するか、大臣は御存じでしょうか。
○吉井委員 大体これで最後の質問になると思いますので、大臣に伺っておきたいと思うんですが、岡山大学の環境疫学の津田教授らが寝屋川のプラスチック処理工場で調査されて、工場から二千八百メーター付近の人たちに比べて七百メートル以内の人は十二・四倍も湿疹してしまうという、この発症率が高いということを疫学調査で明らかにされました。
この亡くなられた方は肝臓が弱っていたという話も聞いておりまして、肝臓が弱っている人は中毒症状を起こしやすいとの事実は千葉大医学部の環境疫学研究室の内田教授が指摘されておりまして、現在使用されている農薬の安全性についても、健康な人間の場合のみ基準にしたものであって、病弱な人あるいは妊娠中の婦人の場合などではその農薬の及ぼす影響というものはかなり相違していると言われているわけでありまして、この実験のデータ